授業レポート > 授業レポートvol.26「美術領域×グラフィック 印刷スキルアップセミナー」授業レポートvol.26「美術領域×グラフィック 印刷スキルアップセミナー」
こんにちは!
暑さの中にも秋が見え隠れする気持ちのいい季節になってきましたね。
成安造形大学では、印刷の通販®グラフィックと「エデュケーション・パートナーシップ・プログラム」を結んでいます。
美術領域でも、印刷通販のグラフィックさんから講師に来て頂き、
印刷の仕組みや、紙の種類によって変わる表現、基本的な知識とパソコンを用いたデータ入稿を体験するセミナーを開催して頂きました。
美術の分野においても、展示を行なう時に作成する「DM」や「フライヤー」、ポートフォリオや記録集などの冊子、作品印刷や複製印刷など印刷は大変身近な技術です。
今回は名刺データを作成する事前講習会とセミナー2回にわたって開催しました!
講習会一回目は入稿のためのデータ作りです。
パソコンをほとんど使ったことがない学生、どんどん作業を進める学生
スキルの差はありますが、“名刺”というツールについて考えデザインしていきます。
隣どうし協力し合いながら作ったり……
データを完成させます!
講習会二回目、印刷通販のグラフィックさんから講師に来て頂きセミナーです。
印刷通販のグラフィックさんに講習会を開いて頂き、CMYKを使った印刷の仕組み、入稿データの正しい作り方、新しい印刷表現などお話をいただきました。
実際に印刷に使う刷版を触らせて頂いたり、刷版を使った印刷がどのように行われるのかを
CMYKは知ってますか? シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)までは知っていますが、
“K”は黒じゃなくてキー・トーン(Key Tone)キー・プレート(Key Plate)の“K”なんですよー。
最後は作成した名刺データを実際の入稿手順を経て入稿を行います。
パソコンで見ていたものが、しっかりと形になりました。
今回の講習、セミナーを通して、オンデマンド印刷を幅広く活用していければいいですね。
グラフィック 印刷スキルアップセミナー