展覧会インフォメーション > 「 版の時間 ／ Age of Prints 」のお知らせ「 版の時間 ／ Age of Prints 」のお知らせ
本学美術領域の長尾浩幸準教授が、コーディネーターを務められた「 版の時間 ／ Age of Prints 」 が女子美アートミュージアムJAMにて開催されます。本展には、版画ラボアシスタントの加納俊輔と、同ラボアシスタントの金光男が出品しています。ぜひご高覧くださいませ。
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「版画の多様な表現を提示し、さらなる版画の展開を見出したい」との思いから、大学版画学会は若手新進アーティストによる公募企画展を開催します。本展は、これまでの一般的な版画表現だけでなく、映像、写真、デジタルメディアによる表現、版に留まらないジャンル横断的な表現、そして既在の空間に収まらないオルタナティブな表現など、従来の枠を逸脱する版画表現の今日的な多様性を紹介すると共に、新しい可能性創出をさらに促進させるため、39歳以下の若手作家支援を目的としています。
今回の出品作家は、美術の中での版の立脚点に注視した作品や版画の特質に関する作品を重点的に紹介することを旨として、美術評論家の建畠晢氏、清水穣氏、そして町田市立国際版画美術館学芸員の滝沢恭司氏、三氏の招聘審査員によって選抜されました。展示プランニングから設営に関しては、大学版画学会と出品作家双方の連携の中で展覧会を実現させる形式をとっています。各作家に展示スペース10メートルが与えられ、その会場空間を含めた展示を志向していきます。
本年度においての展覧会は女子美術大学との共催事業として、当大学付属の女子美アートミュージアムで開催します。また、本展は町田市立国際版画美術館で開催される「第37回全国大学版画展」と同時開催となります。こちらも併せてご覧いただけると今日の多様化した版画表現の実情をご理解いただけることでしょう。皆様のご来場をお待ちせています。
「 版の時間 ／ Age of Prints 」
日時：2012年12月1日［土］〜16日［日］
10:00〜17:00［入館は16:30まで］火曜日休館 ■入場料無料
場所：女子美アートミュージアムJAM
主催：大学版画学会／版の時間実行委員会
共催：女子美術大学
助成：朝日新聞文化財団
出品作家：阿部 大介／大坂 秩加／加納 俊輔／上村 洋一／岸 雪絵／金 光男／構想計画所／タイダ ヤシャレヴィチ／
鷹野 健／田口 健太／堂東 由佳／水野 正彦／芳木 麻里絵／吉田 ゆう
審査員：建畠晢［京都市立芸術大学学長］／清水穣［美術評論家、同志社大学教授］／
滝沢恭司［町田市立国際版画美術館 学芸員］
■ 関連イベント
◎作品紹介ギャラリ−トーク 2012年12月2日［日］13:00〜14:00
◎シンポジウム 2012年12月2日［日］14:00〜15:30
モデレーター：長尾 浩幸［成安造形大学 準教授］
出品者（予定）：大島 成己［京都嵯峨芸術大学 準教授］
倉地 比沙支［愛知県立芸術大学 準教授］
他、出品者の中から６名参加予定
