展覧会インフォメーション > 学外展 > 湖国の表現展 2012 水のメディア芸術祭-Aqua passage 水の交差点-のお知らせ湖国の表現展 2012 水のメディア芸術祭-Aqua passage 水の交差点-のお知らせ
12月6日(木)~16日(日)に行われます湖国の表現展 2012「水のメディア芸術祭―Aqua passage 水の交差点ー 」に、美術領域 石川 亮 非常勤講師(本学近江学研究所研究員)、今井祝雄 名誉教授、美術領域 櫻井宏哉 准教授が出品します。
湖国の表現展 2012 水のメディア芸術祭―Aqua passage 水の交差点ー
パサージュとは「移行」であって「街路」であって「通過点」である。境界をまたぐことである。―ヴァルター・ベンヤミン『パサージュ論』 パリにて19世紀の産業振興政策によってつくられた「パサージュ」。市民にとって快適な場所として成功をおさめた。人々が集まり「散歩する」「ぶらぶら歩く」という楽しみの概念もパサージュから市民に広まったと言われている。 当展では、『パサージュ的な“場”』の創造を目的に、映像・美術作品の他、出展作家や水にまつわるダンスパフォーマンスを実施し、様々な領域のメディアが交差する“水”をテーマとした湖国の表現展を開催し、琵琶湖をはじめ周囲を取り囲む山々など、水に恵まれた自然や歴史・風土のなかで培われた湖国滋賀の新たな水のイメージを再発見します。(DMより)会期:2012年12月6日(木)~16日(日) 月曜休館
時間:10:00~18:00 ※12月9日(日)19:00~21:00
料金: 無料
■パフォーマンス
アートと肉体表現が一体となるコンテンポラリダンサーのダンスパフォーマンスを上演します。
12月9日(日)17時開演
料金:1000円(創造館HPにて要予約)
[上演作品]ON THE TABLE
テーブルの上に張られた布の中で「踊る」ダンサーが動き変化する過程を天井からの定点撮影で100カット以上の連続写真に収め、一過性のパフォーマンスを一瞬ごとに見せる形でパフォーマンスブックとしてまとめられた。今回、舞台公演として一般に初公開する。
出演:今井祝雄、Yangjah 水の家
90cm×90cmのテーブルの上だけで男女2人の身体が対話する超極小ダンス。シリーズのさきがけとなった作品で’05年以来様々な機会で上演され、洗練を重ねてきた。ふたりのダンサーによるコンタクトなどスリリングな呼吸と沈黙が魅力。
演出・振付・舞台美術:坂本公成
出演:森川弘和、森裕子
しが県民芸術創造館のHPはこちら
主催: 滋賀県、公益財団法人滋賀県文化振興事業団
助成: 芸術文化振興基金、公益財団法人西川文化財団